FXで失敗するよくある例について紹介する。

それは移動平均線である。移動平均線はチャートの値を平均したものである。

多くの人はクロスしたから「買い」「売り」などいうが、それは違う。トレンドが転換したから移動平均線とクロスしているだけである。

そもそも平均で表示しているだけのものであり、無意味である。

なぜそれが無意味だと言えるかというと、バックテストの結果を見ていただければ一目瞭然である。

FXで失敗する例

間違いだらけの情報が蔓延

とにかくFXでは間違いだらけの情報だらけである。取引をそれほどやった事ない連中がサイトをやっていたりするからである。

移動平均線に関しても間違っている情報が多いかと思われる。移動平均背はあくまでただの平均したものであり、それがトレードにおいて友好的であるとは決して思えないのである。

多くの初心者が移動平均線について調べたりした事だろうと思う。わたしも10年前にFXを始めた頃に移動平均線というものがある事を知り、「これを使えばトレンドを読むことができる」と勘違いしたものである。

移動平均線に蔓延している間違い

多くの著書では移動平均線と実線がクロスしたら「買い」「売り」だと書かれている。あるいはトレンドの反転を意味するなどといった内容である。

果たしてそうだろうか?実際にはそのように思えるが、全くの間違いである。

移動平均線を超えたからトレンド転換しているのではない。トレンド転換したから移動平均線を超えているのである。さらにいうならば、わざわざ移動平均線を表示しなくてもチャートのローソク足を見ればトレンドが転換しているのは一瞬でわかる。そもそもローソク足の値を平均して表示することの意味がわからない。

移動平均線について

MAと呼ばれたりする

移動平均線は英語ではMoving Averageという。そのためMAというように呼ばれたりする。

最も有名なインディケーターの一つといっても良いくらいである。

バックテストすると右下がりに…

移動平均線が取引において有効的ではないことをバックテストすれば一目瞭然である。

MT4にはバックテストという過去のチャート情報から自動売買プログラムを動かしてどうだったか?というのを示してくれる機能がある。

それを使うことでその自動売買プログラムの過去の結果を知ることができるのである。

MT4には移動平均線の自動売買プログラムが標準で備わっており、それを使いバックテストを行なって見た。

結果としてはこのように右下がりになって、どんどん資金がなくなっていくのである。

前提条件としてはEURUSD、5分足、EVERY TICKでバックテストを行なっている。

レポートとしてはこのようになっている。

 

このように簡単に移動平均線のバックテストが行えるのに、まだこれが有効的だと思えるだろうか?

期間の設定などそんなことではない

今回のバックテストはデフォルトの設定を使い行なっている。

もちろん期間などの設定などを変更すると全く異なる結果が出てくるに違いない。だが、移動平均線についてよく考えていただきたい。

ただの平均値である。これがなぜ有効的だとロジカルに説明できるだろうか?

上記にも示した通り、移動平均線をローソク足を突き抜けるとトレンド変換するのではない。トレンド変換しているから移動平均線を超えてくるのである。

それくらい強い勢いで値が変化しているのである。

上記の通りMT4にはMAが標準で入っている。もしそれで良いのであれば、それを使えば良い話である。だがわざわざEAをみなさんは購入して使用する。それはつまりMAのEAが使い物にならない事を意味している。

まとめ

FXではロジカルに説明できないことだらけ

FXではロジカルに説明できないような間違いだらけの情報が蔓延している。

だれかが言ったことを永遠と真似されて続いているだけのように思える。もし取引で利益を出したいのであれば、理にかなった取引をすることをオススメする。

トレンド変換の表現が逆

多くのトレーダーが言う移動平均線を超えたからトレンドが逆転する。というものは逆である。

トレンド転換したから移動平均線を超えただけである。そもそも移動平均線位は意味がない。ただの平均値である事を知っておいていただきたい。