Cardano(カルダノ)のADA(エイダコイン)とは何か?

最新情報を調査した内容を以下にまとめた。

エイダコインとは

ポイント
  • カルダノはカジノのプラットフォーム。
  • オンラインカジノのは今後成長する見込みがある市場。
  • 以前は評判が悪い時期があった。
  • チャールズ・ホプキンソンが開発に参加。
  • イーサリアムと同様に高性能のスマートコントラクト「プルータス」を開発。
  • エイダコインの承認方式はPoS「OUROBOROS(ウロボロス)」を開発。
  • ハッキング対策のサイドチェーンを持っている。
  • エイダコイン専用ウォレットとしてDaedalus(ダイダロス)が公開。
  • トランザクション速度が早い。
  • 量子コンピューターへの耐性を持っているBLISS署名を開発中。
  • カルダノは「政府・教育機関・企業」と提携。

エイダコインの概要

エイダコインはカルダノのオンラインカジノプラットフォームで使われているクリプトカレンシー(日本では最近「仮想通貨」と表現されるもの)である。

通貨名 エイダコイン
通貨コード ADA
企業名

カルダノ財団

EMURGO

IOHK

コンセンサスアルゴリズム Proof of Stake
公開日
現在価格 CoinMarketCap参照
時価総額 CoinMarketCap参照
公式サイト cardano.org

エイダコインのチャート

エイダコインのリアルタイムのチャートである。

カルダノはカジノプラットフォーム

Cardano(カルダノ)はオンラインカジノプラットフォームを開発し運営している。

従来のオンラインカジノでは運営側に有利な仕組みになっており、ユーザーは不利な状態である問題点があった。具体的には、運営側がゲームを操作したとしても誰にも分からないという点である。

カルダノが開発したのは公平なカジノ経営ができるプラットフォームである。それにはスマートコントラクトに基づいて不正は一切できないというものである。

このプラットフォームは汎用性が高いプラットフォームの開発を進めている。つまりこれはカルダノ以外のオンラインカジノでも普及する可能性があることが見込まれる。それによりカルダノのエイダコインはさらにその価値を伸ばすことに繋がる。

オンラインカジノは「オンラインゲーム」「VR」「AR」「ドローン」などの様に今後さらなる需要が見込まれる分野として知られている。この発展することが見込まれる分野において最先端ともいえるブロックチェーン技術を使ったプラットフォームでシェアを獲得できる事に期待したい。

以前は評判が悪かった

エイダコインは2015年にプレセールを行なった際には悪い評判が出回った。

良く聞く「詐欺(さぎ)」という言葉である。実際には詐欺かどうかは司法が決定することであり、資格を持たない無知の一般人が手軽に「詐欺」と言っているだけであった。

なぜエイダコインが「詐欺」と言われたかいついてだが、プレセールにて4回にわけて長期間に資金調達を行なったからである。プロジェクトも進む気配も無く、資金調達ばかりしている姿に疑問に感じたのかと思う。

ただ実際にはプロジェクトの進行した。プロジェクトが形になってくるのには数年は見込んだ方が良い。数週間で完成する様なプラットフォームならそもそも資金調達する必要が無いようなものである。

またICO時の関係者に多くの疑わしい人物がいた事も人々を不安にさせたのが要因の一つである。以前から何度か情報商材やHYIPに関わるセミナーを日本各地で行われており、多くの人が不信感を抱いていた。本来はその他の案件と無関係であったエイダコインがそれらと同等に扱われてしまったのである。

今更ではあるが当時のプレセールの価格などの情報を以下にしめしておく。今後この情報が必要な人が現れるかもしれない為である。プレセールはまず日本で行われた後に、アジア、世界中へと拡大していった。なお通常購入はドルであった為、日本円の価値は微妙に違う可能性があることを御理解願いたく思う。

第1期プレセール
期間 2015年9-12月
価格 0.24円
ターゲット 日本
第2期プレセール

期間

2016年1-4月
価格 0.26円
ターゲット 日本
第3期プレセール
期間 2016年8-9月
価格 0.28円
ターゲット アジア
第4期プレセール
期間 2016年11月-2017年1月
価格 0.30円
ターゲット 世界

ホプキンソン氏が開発に参加

カルダノの開発チームメンバーには「チャールズ・ホプキンソン」氏が加わっている。以前にはイーサリアムの開発にも関わっていた事でも有名である。

開発当初から彼の名前は公表されていたが、実際に本当にプロジェクトに参加しているかが疑問視されていた。

ホプキンソン氏が2017年10月に渋谷で行われたカルダノのイベントに参加した事により事実であることが確認された。

Plutusを実装

カルダノがオリジナルで開発した独自のスマートコントラクトは「Plutus(プルータス)」というものである。

このプルータスはイーサリアムと同様に高性能のスマートコントラクトと称されている。カルダノの発表によると、これはイーサリアムを超える安全性と機能性を狙って開発がされたものであるとのこと。

このプルータスの完成により、カルダノの汎用プラットフォームの完成に近づいて来ている。

プルータスはまだ開発段階ではあるが、オンラインカジノで使われる多くの個人情報もブロックチェーン上に記録し、公平な取引ができる様になる。

Posアルゴリズム「OUROBOROS」

エイダコインの承認方式はPoSを採用している。そのアルゴリズムとなるのが独自に開発した「OUROBOROS(ウロボロス)」というものである。

ウロボロスの特徴としては「公平なマイニング」が出来るという点である。これはPoS方式のマイナーを選択するランダム性を一般的なPoSに比べて高いものへと設計されているとのこと。

PoSはビットコインなどのPoWに比べて51%攻撃によるリスクが低減できているのが特徴である。なお51%攻撃とはマイニングに51%以上を独占し、不正な取引を行う事をいう。

51% 攻撃とは悪意のあるグループまたは個人により、ネットワーク全体の採掘速度の 51%(50% 以上)を支配し、不正な取引を行うことです。ひとつのノードが全体の計算能力の過半数を支配すると、(1)不正な取引の正当化 (2) 正当な取引の拒否 (3) 採掘の独占を行うことが可能となります。現在 51% 攻撃に対する有効な対策はありません。

攻撃者は 51% 攻撃を行ったとしても期待値以上の利益を得ることがないことを知っているためノードは 51% 攻撃を行わないと考えられています。51% 攻撃の脅威により、ビットコインの安全性が確保できないため、ビットコインの価値が下がる。攻撃者は価値が下がったビットコインを不正に得ても利益につながらないので攻撃は行われないとされているからです。かつ通常、50% 以上の採掘速度を確保するのは非常に高コストであるため、現実的には難しいとされています。しかしながら 2013 年 12 月には、Ghash.ioというビットコインのマイニングプールの採掘速度が 50% を超えそうになり、この 51% 攻撃が大きな話題となってビットコインの値も下がりました。

bitFlyerより引用

サイドチェーンを持つ

サイドチェーンはブロックチェーンと繋がる別のチェーンを意味する。サイドチェーンの役割としてはDAppsがハッキングなどのトラブルが発生した場合、サイドチェーンを分離させメインチェーンへの影響を受けずに継続することができる。

またカルダノのユーザーはこのサイドチェーンにてDappsの開発を可能とする。サイドチェーンは開発ユーザーにとっては使い勝手が良く、ブロック承認にかかる時間やアルゴリズムの設定を自由に変える事ができるという点でも優れている。

ウォレット「Daedalus」

エイダコイン専用ウォレットとしてDaedalus(ダイダロス)が公開されている。

これにはシークレットキーを有した安全性のあるウォレットであり、カルダノの取引履歴などの管理する機能も持っている。またペーパーウォレットとしても使用する事も可能であり、特に安全面にはこだわりを持っている印象である。

今後はダイダロス内でビットコインなどの主要コインが取引可能になる事や、オンラインカジノ「Cardano」とエイダコインとの連携を出来る様にするとの事。

トランザクション速度が早い

最近クリプトカレンシーの時価総額上位を閉めるコインの多くが「トランザクション速度が早い」という特徴を持っている。これはすでに基本的なステータスとも言えるのかもしれない。

エイダコインももちろんトランザクション速度が早いとされている。ビットコインは現在では取引量が多く、スケーラビリティの問題から処理速度が遅くなっている。

ビットコインは1秒間に7回の取引ができないほどにトランザクションは混み合っているのである。それに対してエイダコインは1秒間に数千回の取引を可能にしているとの事。

つまりトランザクションが一瞬で完了する事を意味している。

実際オンラインカジノなどで支払いを行うのであれば、既存のクレジットカードのVISAやMASTER CARD同様のスピードが必要になってくる。この点においてエイダコインは現時点においては十分と言える性能を持っている様に感じる。

ブロックエクスプローラーがある

カルダノはブロックチェーンのトランザクション履歴を見る事が出来るオリジナルのブロックセクスプローラーというものがある。

エイダコインの全てのトランザクションはこのブロックセクスプローラーに公開されていて、ユーザーはトランザクションに関するあらゆる情報を調べる事が出来る。

具体的にいうと、トランザクションの送金量、送金したユーザーの公開アドレス、日時などがある。

BLISS署名

BLISS署名とはカルダノが現在開発中のシステムの一部である。

これは量子コンピューターへの耐性を持っているのが特徴でもある。

量子コンピューターについては多くのユーザーが知っているかと思うが、これは今あるコンピューターとは比にならないくらいの計算能力を持っている。

能力値としてはおよそ1億倍以上とも言われている。これだけの計算能力があると、悪用されエイダコインだけでは無く、全ての事でハッキングなどのリスクが高まる。

カルダノは将来の量子コンピューター時代を先読みして、これらのリスクを未然に防ぐ様に取り組んでいる。

カルダノの3つの組織

カルダノと一言でいえど3つの関連する組織がある。

  • カルダノ財団:カルダノのメインとなる組織。
  • EMURGO:カルダノの営業的な一面を持つ組織。広告活動などを行う。
  • IOHK:カルダノの開発を行う組織。東京工業大学と提携している。

提携先

カルダノは「政府・教育機関・企業」と共同しプロジェクトが進んでいる。特に政府・教育関係者との繋がりは他のアルトコインにはあまり無い特徴かと思われる。

  • エチオピア政府
  • 東京工業大学
  • SIRIN LABS
  • MOX
  • CHINACCELERATOR

時価総額トップ10入り

CoinMarketCapによるとエイダコインは現在時価総額が8位にいる。

時価総額は投資されている金額を意味しており、多いほど多くの人が関心を持っている通貨といえる。

CoinMarketCapに関する記事はこちら。

デビットカードを利用可能

カルダノも他の多くのクリプトカレンシーと同様にデビットカードを発行する予定になっている。

デビットカードの仕組みはシンプルである。ダイダロスウォレットを経由してデビットカードにエイダコインを送金する事が可能である。送金したエイダコインは自動的に両替される。

エイダコインの安い買い方

ポイント
  • 国内ではADAは購入できない。
  • 国内の取引所で日本円からBTC・ETHなどを交換する。
  • 海外の取引所でBTC・ETHなどからADAに交換する。

エイダコインを購入する一般的な手順は以下の様になる。

  1. 日本国内の取引所でビットコインやイーサリアムなどのメインとなっているコインを購入する。
  2. 海外のBinanceなどの大手取引所に送金し購入する。
  3. ウォレットに送金して管理する。

日本国内の取引所はいくつかあるが、日本国内では最大の取引所「bitflyer」が扱いやすく良いかと思われる。

また海外のBinanceでは日本円が対応していないために、このように一度国内の取引所で購入しなくてはいけない。

Binanceは世界で最も取引が行われている取引所であり、ここでエイダコインを購入するのが最も良いかと思われる。

最後に

CryptoCurrency.newsではオフィシャルな基本的にはオフィシャルな情報のみを扱っている。

ただしこの記事においては所謂「個人ブログ」「個人サイト」などで調査した情報が含まれている。その為、誤まった情報などが含まれている可能性がある事をご理解いただきたく思う。